
上肢(肩・肘・手)の痛みやしびれでお困りの方へ
上肢(肩・肘・手・指)の疾患は、日常生活や仕事、スポーツに大きな影響を与えます。
「腕が上がらない」「肘の外側が痛い」「指が引っかかる」「手がしびれる」など、症状は多岐にわたります。
当院では、丁寧な問診と診察に加え、院内1.5テスラMRI(AI搭載)および高精細エコーを用いて、原因を正確に特定したうえで治療を行います。
肩関節外科
肩関節は人体の中でも最も可動域が広く、解剖学的にも機能的にも非常に複雑な関節です。
そのため、症状だけでは正確な診断が難しいことも少なくありません。
当院では肩関節を専門的に診療しており、
保存治療から関節鏡手術・人工関節まで一貫した治療体制を整えています。
肩の痛み・腕が上がらない・夜間痛などでお困りの方へ。
保存治療から手術まで専門的に診療しています。
肘の疾患
スポーツや日常動作による負担で発症することが多く、
特にテニス肘や野球肘は早期診断が重要です。
手・指の疾患
細かい動作が多い手指は、加齢や使いすぎによる障害が多くみられます。
手・指の主な疾患
- ばね指
- 手根管症候群
- 母指CM関節症
- ヘバーデン結節
当院の上肢の外科診療
上肢(肩・肘・手)の疾患は、正確な診断が治療方針を大きく左右します。
特に肩関節は構造が複雑で、腱板や関節唇、軟骨など多くの組織が関与するため、症状だけでは判断できないことも少なくありません。
当院では、丁寧な問診と理学所見を重視し、痛みの出方や可動域、筋力の状態を評価します。必要に応じてレントゲン検査に加え、MRIやエコー検査を行い、骨だけでなく腱や靭帯、炎症の状態まで詳しく確認します。
「本当に腱板が切れているのか」
「五十肩なのか、他の疾患なのか」
「手術が必要なのか、保存療法で改善できるのか」
これらを明確にし、患者さまに分かりやすくご説明いたします。
エコー・MRIを活用した診断
肩や肘の痛みは、レントゲンでは異常が分からないことも多くあります。
当院ではまずエコーを行い、腱板断裂の有無や炎症の範囲を把握します。多くはエコーのみで病状を把握できますが、手術適応などを判断する際にはMRIでの精密な評価が必要になります。
「様子を見ましょう」と言われて不安を抱えたままにならないよう、画像所見に基づいた診断を行います。
スポーツ障害の場合も、単なる使い過ぎなのか、構造的な損傷があるのかを見極めることが重要です。
保存療法を中心とした治療方針
荷重関節ではありませんので、上肢疾患の多くは、適切な保存療法により改善が期待できます。
当院では
・運動療法(リハビリテーション)
・生活指導・フォーム指導
・エコーガイド下ブロック注射
・炎症を抑える内服治療
などを組み合わせ、根本改善を目指します。
安易に注射を繰り返すことは行わず、必要最小限の治療回数で効果を得られるよう配慮しています。
特に凍結肩(いわゆる五十肩、肩関節周囲炎)は斜角筋間ブロック下での非観血授動術(サイレントマニュピレーション)を行うことで鏡視下での観血的授動術(手術)を行うことは限定的になってきました。
当院での非観血授動術(サイレントマニュピレーション)は肩関節鏡を専門としてきた院長がペインクリニック専門医の副院長立会のもとに行います。
手術が必要な場合
高度な治療や手術が必要と判断される場合には、20年以上の市内勤務経験を活かし、適切な専門医療機関と連携し、速やかにご紹介いたします。
保存療法で対応できるのか、専門治療が必要なのかを見極めることも、地域の専門外来としての役割と考えています。

