「基幹病院と同等の診療を提供しつつ、クリニックだからこそできる一人ひとりに寄り添った医療を提供する。」

当院の診療理念に欠かせない医療機器です。

<MRI検査とは>
磁力を用いて、整形外科では主に脊椎、関節、筋肉、腱、靭帯、神経など、様々な部位の断層像を撮影します。軟部組織、神経系や体の深い部位にある病変を詳しく調べることが得意です。レントゲンやCTではっきりとしない骨折を見つけることもできます。X線やCT検査と異なり放射線による被曝がなく、全身の診断に効果が得られます。

腱板断裂、靭帯損傷、半月板断裂、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨壊死、投球障害肩、野球肘、疲労骨折、肉離れ、腱断裂、軟部腫瘍、近年は「いつの間にか骨折」などと呼ばれる脊椎圧迫骨折などの診断に役立ちます。

頑固な痛みの検索で癌の転移や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫骨髄腫などの病変がMRIで見つかるという事もあるため、エコーが普及した現在でもMRIは整形外科診療の中心であります。